こんにちは!吉岡です。
本日のテーマは
「セット化とおまけの違いは?」
という内容についてシェアしたいと思います。
一時期、メインの商品に「おまけ」をつけることで
差別化をしようというようなノウハウが流れることがありました。
ただ現在、このブログを書いている時点では
Amazonの規約で「おまけ」というものは
コンディション説明に記載をするべきもの。
商品ページに記載すると違反になるという
ルールに変わっております。
ようするに、もう「おまけ付き」という
戦略は何も差別化が出来ないという
ことになります。
ただ、紛らわしいのは
「おまけ付き」も「セット化」も2つ以上のモノを
1つの商品ページで販売するということになるのですね。
ようは、ここの認識を間違えてしまうと
きっちりとした「差別化」にはならず、
誰でもが参入できる
そこらへんにある商品ページに
なってしまう危険性がある。
ということになってしまいます。
では、まず意識して欲しい部分として
「おまけ付き」と「セット化」の定義について
解説していきます。
まず、おまけというのは一般的には
「メイン商品+α」という販売方法になります。
分かりやすく例えるのであれば
ペットボトルのジュースなどを買う際に
たまに、キャップの所に「ストラップ」的な
ものがついていることがありますよね?
ちょうど、そんなイメージになります。
正直、あって喜ぶ人はいても無くてクレームを
言う人はいないような、そんな感覚ですね。
では、反対に「セット化」はどうなのか?と言いますと
「メイン商品+メイン商品」という販売方法になると
認識してください!
それは、「複数セット販売」であったとしても
「組み合わせセット販売」であったとしても
変わりはありません。
これも、考えてみると分かると思うのですが
仮に「10個セット」という商品を購入したのにも関わらず
「9個」しかなければ、それはクレームになると思います。
また、先ほどの「シャンプー&リンス」セットに例えるなら
「リンス」がついて無いようなものです。
それは、ほぼ間違いなくクレームになりますよね?
先ほどの、おまけ付きの所で
【正直、あって喜ぶ人はいても無くてクレームを
言う人はいないような、そんな感覚ですね。】
という事をお話しました。
でも、「セット化」の場合は
【あって当たり前であって、無ければクレームになる】
こういったものが「セット化」をする際に
重要な考え方だと思っています。
こういった戦略で、きちんとセット化をすれば
それは、必ずそのセット内容を揃えないといけませんので
本当にライバルが参入しずらい商品になってくると思います。
また余談なのですが、この「セット化」においては
【必ずしも中国商品のみで形成しないといけない訳ではない】
ということも知っておくと幅が広がると思います。
どういうことかと言いますと、
「中国商品+国内商品(100円均一で買ったもの)」や
「中国商品+欧米商品」などの国を越えた組み合わせ
とすると、一概に組み合わせと言ってもそれは
何千種類、何万種類、それ以上の組み合わせ方が
存在すると思うんですね。
実際にAmazonの商品ページでは
この上記の組み合わせ方法で商品ページを
作成している方もいらっしゃいます。
そうなってくると、やはりなかなか参入しずらいので
本当に良い「差別化」になってくると思います。
ぜひ、実践してみてください!
では本日は以上です!
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。