こんにちは!吉岡です。
今回は、Amazon中国輸入の無在庫販売について紹介をしています。
「これからAmazonの中国輸入を始めようと思っている」
「初期資金が掛からないビジネスを探している」
「無在庫販売のメリット・デメリットが知りたい」
このようなお悩みの方に有益な情報を公開しています。Amazonの無在庫販売は、リスクなく始められるため、初心者でも始められるのが特徴です。
しかし、無在庫販売のデメリットについて理解をしておかないと「赤字」になってしまうケースもあるので、本記事で無在庫販売について理解して始めるようにしましょう。
Amazon中国輸入無在庫販売のメリット
まず、始めにAmazonの無在庫販売のメリットについて紹介します。
無在庫販売のメリットは3つあります。順番に説明します。
- 資金が0でもスタートできる
- 販売チャンスが広がる
- マーケティングとして活用できる
【無在庫販売のメリット①】資金が0からスタートできる
メリット1つ目は、資金が0から始められるという点です。
メリット分かりやすくするために、有在庫で物販を行う場合と無在庫の比較をしてみましょう。
- 【有在庫】 商品仕入れ→出品→注文を受ける→発送
- 【無在庫】 商品出品→注文受ける→仕入れ→発送
無在庫販売は、商品を仕入れをする前にAmazonに出品をします。
Amazonで注文が確定してから商品を仕入れるので、在庫を事前に仕入れておく必要がありません。
そのためクレジットカードで支払えば、キャッシュフローも早いため、資金が0でも始められるということです。
イメージがつかない方は、お取り寄せ販売や車の板金屋さんをイメージすると分かりやすいかもしれません。
- 車のサイドミラーが故障したので板金屋さんに車を持って行く
- 部品交換が必要と言われる、板金屋さんには部品がないため取り寄せてもらう
- 板金屋さんがメーカーから部品を取り寄せる
- 取り寄せた部品で車の修理を行う
無在庫の場合、これと同じほぼ同じことをしています。
物販初心者の方だと無在庫って違反じゃないの?懸念している方もいますが、無在庫販売は、悪いことでもなく一般企業でも行われていることなので、その点も理解しておきましょう。
【無在庫販売のメリット②】販売チャンスが広がる
販売チャンスというのは、例えばですが2ヶ月に1個だったり3ヶ月に1個だったりしか売れていないような商品を「在庫として持つ」のは少しキツいですが無在庫で販売していれば、仕入れをしなくてもどんどん出品ができるので、売れるチャンスが広がるという意味です。
また、ニッチな商品ほど、利益率がとても高く販売できる事が多いです。 平均で利益率50~70%で販売しておいても購入してもらえます。
需要が多い商品ほど、ライバル多くなり価格競争が起きやすいですが、誰も在庫として持っていない商品を無在庫して販売すれば、価格競争もなく高い利益率で販売ができるということです。
【無在庫販売のメリット③】マーケティングに活用できる
3つ目のメリットは、マーケティングに活用できるという点です。
いくら無在庫が売れると言ってもやっぱり在庫を持つ方が売れます。無在庫の場合、手元に商品がないので商品をお客様に届ける時間がかかるため、配送の早さを購入基準としているお客様が多くいるためです。
ですから、在庫を持っても良いかどうかのマーケティング要素として無在庫販売をすることもできます。
例えば無在庫で1週間に1度売れるのであれば月に4個売れるということなのでじゃあ倍の8個仕入れても売れるだろう!と予想で仕入れても良いですし、実際に数字できちんとデータを取って調べることもできます。
- 一日のアクセス数はいくらなのか?
- アクセス者数は何人なのか?
- カート獲得率はいくらなのか?
Amazon無在庫→有在庫に切り替える基準
無在庫→有在庫に切り替えるには、仮説と検証の繰り返しになりますが、私の中での在庫として持てる場合の基準として決めているのは下記2つです。
商品ページのアクセス数が多い
↓
無在庫でポツポツ売れる
↓
仕入れOK
商品ページのアクセス者数が多い
↓
無在庫で売れない
↓
テスト的に仕入れてみる
前者はなんとなく仕入れてOKな理由が分かると思うのですが、後者にも理論があります。まずアクセス者数が多くて無在庫販売で売れない理由は「値段が高い」か「納期が長い」かのどちらかです。
興味がある人間はいるのですから、「何か」が購入するのをためらわせているだけなのです。なので、テスト的に仕入れてみてまず、納期のデメリット部分を無くします。
そこで売れるのであれば、再仕入れOKの販売商品のラインナップの仲間入りです。でも、納期のデメリットを無くしても売れない場合は、販売価格を下げていきます。これで、自分の思う利益率まで少しずつ下げて売れるようになればOKです。
Amazon中国輸入無在庫販売のデメリットと注意点
Amazon無在庫販売のメリットを理解したら次は、デメリットについて理解しましょう。Amazonの無在庫販売のメリットが4つあります。
- 在庫を定期的にチェックする必要がある
- 価格変動にも気をつける
- 送料が高くつく
- イレギュラーも頭にいれておく
【無在庫販売のデメリット①】在庫を定期的にチェックする必要がある
中国輸入のAmazon無在庫を行う場合、定期的に在庫をチェックする必要があります。
Amazon無在庫販売の在庫とは、すでに出品をしている商品のことです。私も何回か経験があるのですが受注が入った後に、仕入れをしようと思っても仕入れ先の在庫が切れている場合があります。
Amazonの場合、商品が発送できないと、こちらからキャンセルを行った場合、アカウントが傷つき、これを何度か繰り返すと最悪Amazonのアカウント停止の可能性も出てきます。
ですので、赤字になったとしてもヤフオク!、楽天、国内のネットショップ等で買って、届けてあげる必要が出来てきます。
【無在庫販売のデメリット②】価格変動にも気をつける
Amazonで無在庫販売を行う場合、在庫同様、価格の変動にも気を付けなくてはいけません。
無在庫で目をつけたショップの価格が、たまに変動していることがあります。なので、いざ仕入れを行おうと思うと「値上がりしていて赤字・・・・・」ということもあるのです。
かなり手間になりますが、無在庫では、在庫の確認と価格のチェックも定期的に行わなくてはなりません。
【無在庫販売のデメリット③】送料が高くつく
無在庫のデメリットの3つ目は送料が高くつくということです。中国輸入の無在庫の場合、中国のタオバオ・アリババなどから商品を購入し、1点ずつ商品を日本に送るので都度送料が発生します。
逆に有在庫の場合は、まとめて商品の仕入れをするので、送料を抑えることができます。
国際送料の場合、重さによって料金が変わるので、アパレルなどの軽い商品では、それほど影響はありませんが、商品によっては、送料分で赤字というケースも考えられます。
無在庫で出品をする際は、この国際送料も加味した上で行うようにしましょう。
【無在庫販売のデメリット④】イレギュラーも頭にいれておく
無在庫の場合、自分で実際に商品を見ることなくお客様に商品を届けるケースもあるのでイレギュラーが発生しやすい点があります。
考えられるイレギュラーとしては下記の通りです。
- 送られてきた商品が違う(サイズや色を含めて)
- 税関で引っかかってしまう
- 商品が壊れている
これが単純に、無在庫販売ではなく、有在庫であれば、ゆっくりと対処をすれば良いのですが無在庫販売している以上は自分の設定した日数以内に届けないため、対応もスピーディーに行わないといけません。
こういったイレギュラーに対応できるように、中国の代行業者を通し、検品作業をしてもらうなどの対策も必要になってきます。
Amazonで売れる商品ページを作るためのリサーチ方法も公開していますので、是非、参考にして下さい。
関連記事:【9割のライバルが知らない】Amazon中国輸入のリサーチとは
まとめ
中国輸入Amazonの無在庫販売について紹介させて頂きました。これからAmazon無在庫に挑戦する方は、デメリットについてもしっかり理解した上でチャレンジしましょう!
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