こんにちは!吉岡です。
本日のテーマは
「情報に惑わされない!利益率の考え方」
という内容をシェアしていきたいと思います。
最近は、いろんな所で新規出品やOEMなどの
塾やセミナーをされている方が多いですよね!
ただ、そういった方が話している内容の中でも
「それってどうなのかなー」って思う事が
多々あるのですが、その内の1つに
「利益率」に僕は違和感を感じる事があるのですね。
なので、そこの部分の考え方について
僕も少し記事にしてみようかなと思います。
「利益率」というのは何か?というのは
今更説明するまでも無いと思うのですが
実は、この利益率の計算の仕方というのは
人によって異なることが多いです。
一般的には以下3つのパターンがあります。
- 販売ベースでの利益率
- 入金ベースでの利益率
- 原価ベースでの利益率
この3つですね。
ちなみに、ウチはどのような計算方法で
やっているかというと
「販売ベースでの利益率」で出しております。
例えば1000円の販売価格に対して
300円の利益がとれるのであれば
利益率が30%ということですね。
全く同じ利益率ですが、この3つの計算方法によって
やはり数字は大きく変化してきます。
一番、低い利益率になるのは販売ベースであり
一番、高い利益率になるのは原価ベースです。
ちなみに、僕を含めて僕の周りの輸入ビジネス実践者も
販売ベースで利益率を出しているのですが、それは
単純に販売価格からの利益率の方が分かりやすいからです。
ここら辺は何を知りたいかにもよると思います。
売上ベースでどのくらいの割合が利益になっているのか?
入金ベースでどのくらいの割合が利益になっているのか?
原価ベースでどのくらいの割合が利益になっているのか?
という所ですよね!
最終的には、利益額が僕らのビジネスでは大切であって
この利益率というのはビジネスモデルが優秀かどうかとか
そのプロセスの話なので、個人的には自分が分かれば
どの計算方法でも問題ないと思っております。
で、何が言いたいのかというと
よく利益率50%とか60%という風に
情報発信者が言っていたりするのですが
どこのベースでの利益率なのかな?
という説明が無いので怖いなーと
思う訳です。笑
僕は、世間一般的な利益率の計算方法が
この販売ベースだと思っていたのですが
色んな情報発信者に会う機会があり話すと
その概念って結構、覆されます。
どの方法が良いか悪いかは特別、先ほども
言いました通り人それぞれでそこに対して
僕がどうこうと言うことは無いのかなと
思います。
それに、今に始まったことでは無く
昔から定義が曖昧だったのも事実ですし。
では、どこの部分に違和感を感じるのか?
と言いますと、新規押しの人が言われている
その利益率の高さにあります。
50%とか60%とか言われている訳なのですが
おそらくこれらは販売ベースか入金ベースで無いと
さすがに低すぎるのでどっちかでしょう。
で、この利益率って僕は個人の
ビジネスモデルのスタンスによって
変わるものだと思うのですね。
今から、その違和感の正体を解説していく訳なのですが
大前提に理解しておいて欲しいのが
利益率が25%と50%の価格では販売数は2〜5倍は
必ず違うと思った方が良いです。
当然、僕も新規出品もOEMも実践しており
また、かなり細かくデータ取りはしております。
ですから、同じ情報発信をしている人の中でも
実際にやっている人とやっていない偽物というのは
書いてある内容ですぐに分かるのですね!
で、利益率が50%とか60%が不可能かと言われたら
全然その利益率でも売ることは可能だと思います。
ただ、大半の商品は「バカ売れ」はしないでしょう。
ランキングも上位に食い込むのは、
ほぼほぼキツイのでは無いのかなと思っています。
稀に出たとしても、それが再現性のあるノウハウか
と言われたらかなり疑問ですし
もし、あるなら僕は100万円でもそのノウハウ買います。笑
もう一度言いますが、
最終的に大切なのは「利益額」になるのですね。
利益率というのは、ビジネスモデルの中身になるのです。
つまり、利益率25%の販売価格と50%の販売価格が
同じ個数売れるのであれば、それは僕も50%の販売戦略を
当然取ります。
また、利益率25%のトータル利益額と
50%のトータル利益額が同じなのであれば
これまた、50%の販売戦略を選びます。
ただ、現実的にはそうでは無いという事を
情報発信者が公表してないのが違和感なのですね。
だからこそ、自分のビジネスに対するスタンスで
決めるべきなのです。
例えば、資金量が10万円しか無いような方であれば
それはトータル利益額より利益率を重視して
「投資収益益率」を上げたビジネススタンスを取るべきでしょう。
例えば、ある程度の資金量を持っているのであれば
それは利益率よりも利益額に拘って
より多くのキャッシュが生まれる選択をしても良いのかなと
思うのです。
ですので、僕が凄く思うのは
「1つの情報に惑わさずに、自分のビジネスにとって
最適な方法で実践して欲しい」
ということになります。
少し、本日の内容は難しい内容だったかもしれませんが
ぜひ、情報を一方的に与えられるだけではなくて
情報を選択できる力と知識を身につけて実践して
いきましょう!
それでは、本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!